フォア ローゼス エピソード

それはある舞踏会でのこと。フォアローゼズの生みの親ポール ジョーンズは絶世の南部美女と出会いました。一目で恋に落ちたポールは、迷わずプロポーズしました。でも、彼女は彼にこう答えたのです。『どうか次の舞踏会でお待ちください。プロポーズをお受けするなら、奈良のコサージュをつけてまいります。』そして約束の舞踏会の夜、彼女は4輪の真紅のバラを胸に、彼の前に現れたのでした。愛が実った素晴らしい瞬間。そんなすてきなエピソードから、『フォアローゼズ』と名付けられ、ラベルにはふたりを結んだ真紅のバラのコサージュが描かれたといわれています。