剛速球 島を行く〜村田兆治 55歳の夏〜

伝説の投手、“マサカリ兆治”こと村田兆治さん。55歳になった今もマスターズリーグ東京ドリームスの主力投手として140キロの直球を投げ続けている。その村田さんが現役引退以降、10年以上にわたってライフワークとして取り組んでいることがある。全国の離島を訪ね、厳しい環境の中で野球に取り組む少年たちと、真剣勝負をしようという島めぐりの旅である。  村田さんの活動は口コミなどで徐々に広まり、小学生から大人に至るまで、多くの挑戦状が村田さんに寄せられるようになった。そして今年、新たな取り組みが始まった。藤田平(元阪神)・北別府学(元広島)・水上善雄(元ロッテ)らかつてのスタープレーヤーたちが村田の思いに賛同。全国を行脚することが目的の新球団「まさかりドリームス」を結成して、さらに多くの野球少年たちに夢を届けようというのである。  往年のスターとの出会いに目を輝かせる子供たち、熱い思いと一流の技を伝えるかつての名選手、そしてクライマックスはマサカリ兆治140キロへの挑戦…。  番組では「まさかりドリームス」初めての夏に密着。村田さんらが訪れる島々で生まれた様々な出会いとドラマ、そして子供たちの笑顔に無上の喜びを感じる村田兆治さんの思いを描く。

某球団OBも監督人事になんか口出しなんかしている暇あったら、ちっとは見習ったら?