ギョー界ナイショ話 第2の「エイベックス騒動」勃発

若手人気ミュージシャンの平原綾香やベテランの加山雄三、森山良子らを抱える新興レコード会社「ドリーミュージック」で、“第二のエイベックス騒動”が持ち上がっている。騒動の主人公は今度も依田巽氏(元エイベックス名誉会長。現在はドリー社の筆頭株主)というから驚きだ。「社長だった小山裕之が7月19日に、突然辞表を提出したんです。理由は、同社相談役の依田氏とその仲間に“辞表を書け”と強く迫られたから。まだ不明の部分もありますが、我々の業界内では、“小山氏は泣く泣く辞表を書かされた”と伝えられています」(大手外資系レコード会社執行役員) 一昨年の夏、1部上場のエイベックスに“お家騒動”が持ち上がったのはまだ記憶に新しい。騒動を仕掛けた依田会長(当時)は、ドル箱の歌手、浜崎あゆみの一言で失脚。その後は、ひっそりと同社を去っていたが、今度は新興のドリー社に目をつけた。エイベックス株を売却して、ドリーの筆頭株主になり、4月からは相談役に就任していた。「依田にとっては、証券会社出身の小山という社長が目障りだったんでしょうね。一部の元役員と組んで、小山を追い出した。近々、依田が会長になるといわれてます。エイベックスで果たせなかった夢をドリーでやろうとしているんでしょうね」(レコード関係者) この騒動、平原らアーティストにはまだ知らされてないという。知った時点で“第2のエイベックス騒動”に発展なんてことにならなければいいが……。

また、依田巽がからんでるのか。